アクアスキュータム Aqua5 アクアファイブ 究 のレインブルーフ コート

アクアスキュータム Aqua5 トレンチコート　英国製 1960-1980頃、ロンドンかニューヨーク現地で購入しました。 ドライクリーニング後の再防水加工を必要としない『Aqua5（アクアファイブ）』の開発は、「究極のレインブルーフ」と呼ばれるほど、当時の最先端の性能を誇った高級生地となります。 本場英国製の最上級の逸品です。 裏地にもクラブチェック ライナー　ウール90%ナイロン10% スーツやワイシャツと組み合わせても 大人可愛いくておしゃれです。 はっきりしたサイズは不明です。画像をご参照ください。Mは参考です。 長期間自宅保存のため、海外製品と古いものにご理解のある方のご購入をお待ちしてます。 1940年代、アクアスキュータムのコートは前線とともにあり、長きに渡って続いた第二次世界大戦では、フランス、ドイツ、アイスランド、ノルウェーでの寒さや湿気から連合軍の兵士たちを守ったのです。戦後の1949年には、エリザベス皇太后よりロイヤルワラントが授与され、エリザベス2世の1953年王位戴冠式では、チャーチルが、アクアスキュータムのレインコートを着て行進しました。 登山家、エドモンド・ヒラリーとシェルパのテンジン・ノルゲイは、人類史上初のエベレスト登頂に成功。この際に着用していた衣類の素材は、アクアスキュータムが開発した『WYNCOL（ウィンコル）D711』でした。ヒマラヤの極寒の地に挑むには、当時最高の機能性を備えた衣服が必要、すなわち軍の装備品だったのです。100マイルの風洞実験に耐えた『WYNCOL D 711』は、コットンとナイロンを用いており、後にレインコートにも採用されます。素材開発はフック卿の南極探検の際に採用された防水素材の『アンタールテックス』などもありました。そのなかでも、コットン100％で、ドライクリーニング後の再防水加工を必要としない『Aqua5（アクアファイブ）』の開発は、「究極のレインブルーフ」と呼ばれるほど。1959年の発表会の際には、コートにシャンパンを注いで防水性をアピールするデモンストレーションが行われたことも話題となり、『Aqua5』の誕生はアクアスキュータムにとって功績となったのです。 ☆他にもクリスマスアイテム、バンパーステッカー、ペナント、アメリカ雑貨、食器、衣類など、随時出品していますのでぜひご覧ください。