正倉院宝物 染織 上下揃世界最高の古代染織品コレシルクロードの終着点美本

『正倉院宝物 染織』上下揃　宮内庁版　編者: 正倉院事務所　発行: 朝日新聞社　218裂貼込図版　昭和38/39年　定価:各25,000円　麻布装表紙　リネン装被せ箱　栞付 正倉院事務所が編集した『正倉院宝物 染織』です。 正倉院に伝わる8世紀の染織品は、質量共世界最高の古代染織品コレクションです。 この本はこれら染織品の技法や文様、色彩などを記録保存し、正倉院裂の大概を示すために編纂されました。 上下各巻とも、織り方や染め方別に分類し、同じ分類中において、だいたい同系統の文様を集めています。 また上巻には刺繍、下巻には刷り絵や彩絵裂なども含め総計215裂が原色カラー図版ですべて原寸大で収録されています。 豪華絢爛な錦と瀟洒な綾、夾纈、臈纈、纐纈などの染めに刺繍、織目も鮮明です。 幾何学文に唐花文、獅子や鹿羊鳥などの動物文、中近東などの遊牧民族の文様や南アジア風の椰子の下で獅子を御す半裸の人物を描いた文様などデザインも多様です。 正に、シルクロードの終着点正倉院です。 発行後60年も経っていますが細糸リネンで仕上げた被せ箱と麻クロス装の表紙と装幀も素敵で、本文も綺麗で十分楽しめます。 ■状態■ 被せ箱と麻クロス装表紙に小さいヨゴレ、解れなどがありますが、本紙と図版は綺麗な美本です。(写真を参照願います) 古本です。ご理解の上ご検討願います。 ■サイズ■2箱ベース 縦50×横39×厚8cm(97) 10.4kg 宅急便、リユーズ品簡易包装での発送です。 #本 #染織 #正倉院 #宮内庁 #朝日新聞社 #錦 #綾 #夾纈 #臈纈 #纐纈 #刺繍 #織目 #刷り絵 #彩絵裂 #原寸大 #幾何学文 #唐花文 #動物文 #シルクロード